収納マンが行く!

収納マンが行く!

大人気メルマガ「プロが教える!目からウロコの収納術」から飛び出した、
片づけ界のスーパーヒーロー「収納マン」の活動記!

収納マンが行く!第2話 京の秘境「押入れ編」

さんの家から帰ったあくる日、いつものようにホームセンターをハシゴして必要な材料を買う。一番の問題は、隙間が無いようにピッタリサイズの衣装ケースを買うこと。ちょうどピッタリのものが特価だったので、「ラッキー!」なんて思いながら必要な数を揃えた(ちなみに材料代は実費で頂くので特価であったも自分の懐には関係ないのだが・・・悲しいかな、大阪人気質f(^_^;))

日後、小雨の降る中、Aさんの指定した日に家にお邪魔する。いつも通り、時間ピッタリに(笑)。材料を全て運び入れ、早速作業開始!雨で外で遊べないお子さんたちに「あんた誰!?」「これナニ!?」などと鋭いツッコミを受けながらも平静を装い、まずは寝室になっている和室の押入れから取り掛かる。上段は毎日使う布団が入っているだけなので良しとして、問題は下段。少し年季の入った衣装ケースと、座布団、パジャマなどが入っているが、座布団は一番下でホコリまみれ、その上を利用するために作ったらしい木製の台は崩壊寸前だ。

んな状態の下段を片付けるには、まず中身を全部出すところから。奥からはAさんも忘れていたような物がいくつも出てきて、しかもホコリが大量に・・・。下に引いてあった新聞紙の下にはカビ!よくどこにでもご丁寧に新聞紙を敷く人がいますが、湿気でカビとゴキブリさんの良い住処になってしまいますよ~、などとアドバイスしつつ、Aさんには空になった押入れを掃除してもらい、僕は収納グッズの準備をする。

after 押入
↑<after>押入
入れ収納のコツは、奥まで使い切ること!クローゼットの1.5倍くらい奥行があるので、さっきみたいによく分からないものが出てきたり、掃除がしにくいのでホコリが溜まってしまう。それを解決するために用意したのが、現在の倍の数の、4個の引出し式衣装ケース。奥行は当然、押入れ用。幅は二つ横に並べてピッタリのサイズのもの。その引出し式の衣装ケースに衣類を詰めて直してもらい、積み重ね、その上にパジャマの入ったバスケットを・・・入らない!?計算上は入るはずなのに・・・と思いながらも気を取り直して並べ方を変え、スッキリ収納!手前に毎日使うバスケットを置き、奥にはたまに使う座布団を。ホコリが付きにくい位置に収まりました。ちなみにバスケットをそのまま使っているのは、中身のパジャマが衣装ケースの中だと湿気がこもってしまうからなんですね。

下段 拡大図
↑拡大図
入れが片付いたので、次は隣の床の間へ!ここの問題は、服が取り出しにくく、見た目も良くないこと。その問題を解決するために、収納マン・シバタニが出した提案とは!?そしてそこでシバタニが見たモノとは!?驚愕の次回、「床の間編」をお楽しみに~!


Ver.7.0 Copyright(c) 2002-2016 cbex All Rights Reserved.