アイディアいっぱい、オリジナル収納グッズの作り方と収納の仕方の実例

プラスチック・ダンボールで作成。基本的にはサイコロを作る要領で展開図を描き、それをカットして組み立てるだけ。誰でも収納にこだわると、１００円グッズでは寸法が合わないと悩んだ経験がありますよね？この作り方をマスターすればいくらでも好きなサイズの箱が作れるし、アイディアも広がりますよ。
作り方のポイントは、厚みが４ミリあるのでそれを考慮に入れることと、折り曲げる部分は表面に切れ目を入れて折り曲げやすくすることです。

上記のプラスチック・ダンボールの箱の応用編。壁面の利用の仕方と言えば、ネット、コルク・ボード、ウォール・ポケットなどが一般的ですが、こちらは手軽に作れるウォール・ボックスです。こういうのはあまり売ってませんから、必ずインテリアのアクセントとして役立つはず！ちなみにこちらはCD約14枚を入れられるようにしてあります。
壁への取り付け方は、「収納グッズ１００選」の「かけまくり」を箱の内側から貫通させて留めるだけ（フックは使わない）。

ワインは寝かせて冷暗所に保存するもの。これは、階段下収納の中に、使っていないヒノキの風呂蓋を少し加工して、発泡スチロールのブロックをかませただけ。すごく手軽で、安価で、しかもピッタリサイズに仕上がりました！今回はワインラックとしての紹介ですが、普通のオープンラックとしても活用できますね。

既成のスチールラックにハンガーラックを取り付けてみました。まず、木材の丸棒を用意して、必要な長さにカット。両端にドリルで穴を開けて、「メスねじ」という受けのネジを入れます。あとはそのメスねじに合うネジで右の写真のように留めるだけ。カンタンでしょ？

押入れの中段に仕切りがあると、洋服掛けにするのが難しいですが、逆に無いと、これはこれで物を収めるのに非常に厄介です。そんなときにこのアイディア！突っ張り棒を２本前後に取り付け、その上に桐すのこを２枚乗せるだけ！この方法なら壁に穴を開けなくて済むので賃貸の御宅でも大丈夫ですね。50kg用の突っ張り棒を使えば、結構重いものでもOKですよ。

冷蔵庫と、壁や食器棚との隙間・・・どうにか活用したいけどできなくて、結局下のほうにふくろ袋が置いてあったり、メモが貼ってあったり・・・という状況を打開し、なおかつ、ゴミの分別に頭を悩ませている奥様にオススメの技です！作り方もとっても簡単！１００円均一のゴミ箱に、バランスが取れる位置でフックで引っ掛かるように穴を開け、吊るすだけ！また、使用するフックは超強力吸引フック5kg以上用を使用。ちなみにここでゴミ箱を吊るした隙間は18cm程度でした。

食器棚やオープンラック、タンスの上のスペースって、ついつい物を置いてしまいますが、それを隠す方法って、困るんですよね。特に賃貸の御宅の場合は天井に穴を開けてカーテンレールを取り付けたりするわけにもいかないし・・・。そこで、こちらの方法！「収納グッズ１００選」の「プラスチックダンボール」をお好きな幅にカットし、右の図の要領で、折りシロを家具転倒防止伸縮棒 で挟み込むだけ！写真のようにカッティングシートで柄をつけるとモア・ベターですね。ちなみに、プラスティックダンボールの折り目はカッターで表面だけを切ればOK。

左の写真はガラガラですが、押入れに布団を入れた上に出来る隙間って、何かもったいないですよね！そこでこのハンモック式収納はいかがでしょう？ホームセンターで計り売りで売られているネットを天井の前後３～４ヶ所ずつに付けたネジやL型フックで引っ掛けただけ！弛みが気になるようなら、１００円均一でも売ってる自転車の荷造りゴム紐で右の写真のように締めるだけ。もう１本ぐらい留めれば完璧ですね。また面倒ならば、ゴム紐だけでとめることもできます。